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意識の拡大のために心がけたいこと

田中カウンセラー

こんにちは!
カウンセラーの 田中 里美 です!

12月になりました。
年末年始に向け‥何かと忙しい時期になっていきますね。

「忙しい」の「忙」という字 は、
りっしんべん =「心」なので、
「心」を「亡くす」という意味が込められているのをご存知ですか?

年末年始、忙しくても、心も身体も大切に‥元気に過ごしたいものですね!

そして、
年末といえば「忘年会シーズン」です。

忘年会は「その年の苦労を忘れるために  執りおこなう宴会」です。

さて、気づいた方も、いらっしゃるかもしれませんね‥

そうなんです!
「忘れる」の「忘」という字にも‥
「心」と「亡くす」が入ってるんですよ。

この二つは、もともとは同じ意味の字だったのを、ふりわけたものだそうです。


「りっしんべん」の字は「心に何かが働く」→「心が外的なものによりどうにかなる」
→他のものに心を奪われ→「心奪われるほどいそがしい」です。


「したごころ」の字は「心の上に何かをのせる」→「心が自分の意志でこうなった」
→自分で自分の心をなくした→「わすれる」

あくまでも「諸説あり」ということで、
私の認識では‥というお話です。ご了承下さいませ!

☆☆☆

先日の、日曜日の出来事です。

一人でスーパーで買い物をし、帰ろうとしたら‥すぐ隣の公園で、フリーマーケットをやっているのに気づき、フリマが好きな私は、寄り道をしました。

お店を一通り見て、ベンチに座り、缶コーヒー飲んでいたら‥
公園の隅の鉄棒で、逆上がりしたり、縄跳びをする‥5〜6歳くらいの男の子がいました。
その子は母親に、逆上がりや縄跳びを、見てもらいたいようでした。

「ママ〜!逆上がりするから見てて!」
「ママ〜前跳び、何回跳べるか数えて!」

でも‥その子の母親はスマホに夢中でした。

逆上がりには‥「ふぅん‥すごいね」
縄跳びには‥「ママは忙しいの!自分で数えなさい!」
‥と、その子の方を、全く見もせず「心‥ここにあらず」という返事でした。

スマホに心奪われて、忙しかったのですね‥

私は、ちょっとスマホをやめて、その子の方を見てあげられないのかな‥と、思いました。

フリーマーケットでは、細かいガラス細工のようなものを売っている店があり、「わぁ〜綺麗〜!」と、目を輝かせている女の子がいて、

「何やってんの!買わないわよ!触っちゃダメよ!もう行くわよ!」と、その子の腕をぐいぐい引っ張る母親がいました。

お店のおばさんは、その子に、
「綺麗でしょ〜見ていってね」と言っています。

その子は、見たいのに‥
まだ、買って欲しいと、ねだってもないし‥
まだ、触ってもいないのに‥

母親は「買わないわよ!」「触って壊したら大変!」が、先に来るのでしょうか?
それとも何か‥用事があり、忙しくて急いでいたのでしょうか?

女の子は、母親に急かされ‥ガラス細工を見るのを諦めたようでした。
今にも泣きそうなその子の表情が、私の目に焼き付いています。

この母親だって‥少女の頃は、キラキラ光る綺麗なガラス細工が、まるで宝石のように見えていただろうなと思うのです。

少女が、ガラス細工が大好きな気持ちを、この方は、忘れちゃったのかな‥?

もしも用事があり、急いでいたとしても、
その気持ちを、忘れていなければ‥
「そうだね、綺麗だね、でも○○の用事があるから、急がないといけないのよ。ごめんね、またにしようね。」と、女の子の気持ちに寄り添って話せたのかな?
‥と、思う自分がいました。

何気ない‥休日の公園のフリーマーケットでの一コマでしたが、

「忙」だったり、「忘」だったりして、
「心ここにあらず」なのかしら?‥という方に、出会った気がしました。

☆☆☆

でも、そんな私はというと‥
一人で、ベンチに座り‥
ゆっくりと、缶コーヒーを飲んでいたんですよね。

目に入った方の‥「忙」や「忘」に、気がついて、

「もっとこうしてあげたらいいのに!」と、

同じ母親として、心がざわついたけど、

では、自分は‥?  と、考えてみました。

我が家の子どもたちは、中1と小4の男子で、
もう、私の買い物に着いて来たがりません。

今の私は、日曜日に公園のフリマに寄り道し、一人で缶コーヒーを飲める時間があるのです。

もっと子どもが小さい頃は、
まさに「母親には、日曜日なんてないわ!」という、私も昔経験した‥この時期の母親の大変さを、忘れかけていたのかもしれません。

私にも昔「心ここにあらず」の、こんな日曜日が、あったと思います。

そして、子育ての状況や、場面が違うだけで、
今の私も「忙しい」を言い訳に、余裕がない日はあります。

気づいても、「仕方ないよ〜‥完璧じゃないもん!」と、呟いて、自分に言い訳しています。

気づかずそのままの日も‥あったと思います。
私はそんな自分を振り返りました。

そして‥この二人の母親に対して、評価的な気持ちを持ってしまった自分を、恥じました。

☆☆☆

誰にでも、その人本人にしかわからない‥大変さがあり、
忙しくて、余裕がないこともあります。

大切なことを、忘れちゃうこともあります。

時には‥心ここにあらず  も、あります。

今回、私こそが‥「心ここにあらず」の自分になっていたことに気づきました。
目にしたものだけ捉え、人の気持ちを置き去りにしている自分になっていたな‥と思います。

私は、そんな自分に、ハッと気づいたので、
気づいた自分と向き合って‥受容しました。

そして‥
「倖せ」という文字を思い出しました!

にんべん=「人」だから、
「人の心に寄り添う‥幸せ」→「倖せ」です。

人の心に寄り添って、相手の心に身を置いてみることは、人の心も、自分の心も、
どちらも大切にする「倖せ」にも繋がることなんだろうな‥と、思います。

そこに、広がっている自分の意識を認識できるのです。

☆☆☆

「忙しくて、心に余裕がないなぁ‥
なんか、大切なことを忘れている気がするなぁ‥」

そんな苦しさを感じたら‥
カウンセリングで、話してみませんか?

私は、クライエント様の心を大切に‥寄り添ってお話をお聴きします。

「忙」や「忘」に気づくことは「倖」に、繋がることかもしれないですよ。

☆田中 里美☆

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