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自分に合った畑をみつけよう

中嶋カウンセラー

こんにちは。
カウンセラー中嶋です。

以前こちらで、

”わたしのしごと。”

というタイトルのコラムを掲載して頂いた事があります。

そちらでも書かせて頂いたように、
私は現在、カウンセラーと平行して、日中は障がい者入所施設の生活支援員として勤務しています。

ここ(入所施設)での仕事は、殴られたり、噛まれたり、つねられたりが日常茶飯事で、何かしら傷を付けて自宅に帰ります。

顔面を殴られて鼻の骨が折れたときは、顔半分が青あざで腫れ上がり、鼻血がボトボトこぼれ、仕事場でもプライベートでも、2か月はダテめがねとマスクを着用していました。

家族や、小学生の息子もドン引きするくらい、それはそれは、すっごい顔をしていました。

一応、私も女性なので、かなり辛かったです。

でも私にはこの仕事が合っているようで、辞めたいと思ったことはまだ一度もありません。

「10代の頃の私が知ったら、悔しくて、ガッカリして、泣いてるだろうなぁ。。。」

と、思います。

というのも、子供の頃からの夢(やりたい職業)とは、全く、全然、違っているので。

このことも、こちらでのコラムや、ホームページのカウンセラー紹介にも掲載して頂いていますが、

長年の夢は、

”歌い手の仕事。”

だったんです。

「絶対、歌い手になる。」

「諦めない。」

と、本当に、まっすぐに、真剣に、打ち込んでいました。

なので。

本来、私が望んでいた畑は

”音楽の世界。”

だったわけです。

有難いことに、1度は歌い手として仕事をさせて頂くことができましたが、実力が伴わずに挫折。

で、

色々な経験を経て、

”今”

を生きてます。

で、

話は飛びますが。

胸を張って言えることではないかもしれませんけど、学生の頃から東京での生活を終えるまでの間、

「色々な経験のために。」

と様々なアルバイトをしてきました。

お土産屋さん。

ビジネスホテルのフロントさん。

ショップ店員さん。

パチンコ店員さん。

イタリアンレストランのウェイトレス兼ピザ職人さん。

などなど。。。

統一性のないアルバイト経験でしたが、どの現場でも人間関係や仕事の仕組みを学ばせて頂き、楽しくさせてもらっていました。

今でも繋がってくれている大切な仲間もいます。

でも、

音楽の世界を諦めてから、これまで経験してきた仕事に再び戻って、腰を据えて働きたいと思った仕事は、1つもありませんでした。

20代半ばで田舎に戻り、仕事を探し、家族が福祉の仕事をしていた事がきっかけで、なんとなくその世界に入りました。

資格を取り、まずホームヘルパーの仕事をしました。

日中はホームヘルパーの仕事をして、夕方からは、その事業所からの派遣で、老人ホームでの夜勤も任されました。

なかなかハードなスケジュールでしたが、当時は忙しい方が余計な事を考えずに済んだし、その分お給料も頂けたので、何かと都合がよかったんです。

その後、介護福祉士の資格も取りました。

密に人と関わり、お世話をさせて頂くこの仕事に、自分が浸透していくのを感じました。

”やりがい。”

という感情でしょうか。

それから、自閉症という障がいのある妹のサポートに役立つかもしれないと、これまた、なんとなく、老人の方々のお世話から、障がいのある方々の生活を支援する仕事に転職しました。

それが、現在の仕事です。

どんな仕事でもそうですが、大変な事も、嫌な事も、たくさんあります。

ありますが、

”やりがい。”

”楽しさ。”

を感じられていて、末永く続けたいと思える仕事となっています。

なにが言いたいかというと

”1つの畑がダメになったからと言って、八方ふさがりではない。”

ということ。

「20代の私が知ったら、嬉しくて、安堵して、泣いてるだろうなぁ。。。」

と、思います。

と言うのも、

何の取り柄もなかった私が唯一、

「私には、これしかない。」

と、情熱を注いできた歌い手の仕事に挫折して、

「何をすればいいのか。」

「もう、何もない。」

「逃げた情けない私なんて、何の価値もない。」

と、本当に自分の明日が分からなくて、苦しんでいたので。

これって、仕事に限ったことではないと思うんです。

”学校。”

”仲間。”

”恋愛。”

”結婚。”

人生において、

”1つや2つ、3つや4つ、5つや6つ、7つや8つ、9つや10~∞。
ダメになったからと言って、この先、一生、八方ふさがりではない。”

ということなんです。

”自分が欲しかった畑。”

が、ダメになっても、

”自分に合う畑。”

は、あると思うんです。

それは、すんなり見つかることもあれば、私のように長い時間がかかることもあると思います。

それは、勝手に向こうからやってきてくれることもあれば、探すという行動が必要な時もあると思います。

いずれにせよ、

”いくつダメになっても、終わりではない。”

ということ。

そして、その間に経験してきたことも、

”人生経験。”

となって、
自分にとっては決して無駄なことは1つもないということ。

”自分に合った畑。”

って、

きっとあると思うんです。

私は今、障がい者入所施設の支援員という畑を耕しながら、

カウンセラーという畑を開拓させて頂いています。

これまでの人生経験や勉強してきたことを使って、

「せっせ、せっせ。」

と、耕しています。

この2つの畑を、これからもていねいに耕していきたいと思っています。

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