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事実と感情を分けてみる

かや野カウンセラー

はじめまして。かや野と申します。

幼いころ、おばあちゃんが誰かのセーターを裾から毛糸をほぐして
色の違う毛糸玉を、くるくる巻きながら丸く大きくするお手伝いをしたことがあります。
面白いですね。
おばあちゃんは孫にセーターを編んで、孫が成長して着られなくなるとそれをほどいて
毛糸玉にして、また少し大きなセーターを編むのです。

カウンセリングを学んでおもしろいと思うことがたくさんあります。
人はいろんなことをごちゃまぜにしてしまいますが
分けると意外とシンプルにわかりやすくなります。

事実と感情を分けてみる

人と行動を分けてみる

出来ている事と出来ていない事を分けてみる

大切な事とそうでない事を分けてみる

毛糸玉にする前にはいろいろな色の毛糸が畳にちらばっていて
それを手のひらでぐちゃっと集めてしまうと、
からまった毛糸をほぐすのは容易ではありません。

分ける、というのは毛糸も事実も簡単ではありませんが、私は最近それを意識してしようとしています。

会社で同僚に言われた言葉に傷ついて、腹が立って、
気付くといつもそれを考えているようなとき、
「事実と感情を分けてみる」と考えます。
私は今傷ついて腹が立って悲しくて落ち込んで
自分をダメなやつだと思っている。
と感情にフォーカスしてみます。
次に仕事でこの状況では同僚はこう考えたから私にこう言ったんだな。
確かにこれはある意味正しいけど、言い方は不適切だな。
と事実にフォーカスします。
事実は「次はこうしよう」と対策が立てることができますが、
感情はリピート再生、ぐるぐると行っては戻り
戻ってはまた行って私の自己像をダメなやつと定義します。

それで、
感情のリピートは電源を切って落とします。

腹が立った、悲しい、落ち込む、自分はダメなやつだ、という感情をまとめて、
きれいな紫色の風呂敷に包んでしっかりと堅結びして、
北アイルランドの大きな森の奥にある深い青緑色の湖に捨てに行きます。
あとは事実だけをみて、対策をたんたんと行うだけです。

まあそんな簡単にいかないのですけれど。
北アイルランドから日本の私のところに感情が飛んで戻ってきてしまう時もあります。
しぶといですね。
でもまた捨てに行きます。

嫌な感情は私には必要ないなら
いつまでも大事に取っておくことは無いのです。

しかしその感情にどっぷりつかって
動けずに寝てしまう時もあります。

多分これは習慣で少しずつ変わるのではないかと思います。
気を付けてみるだけで少しずつ、分けて考えられるようになります。
意外とシンプルに変化させられる事実を、
感情とからめて難しいものにしないという方法です。

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