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長さよりも中身

中嶋カウンセラー

こんにちは。
カウンセラー中嶋です。

今、私は、去年乳ガンで亡くなった小林麻央さんの追悼番組を観ながら文面を書いています。

去年、小林麻央さんが亡くなった直後に放送した番組を録画していて、ふと思い立っては何度も見返しています。

今もそうです。

私も乳ガンになって、左胸を全摘出しました。

あれから、4年が経ちます。

今も再発防止の為にホルモン療法を続けていますが、今のところ再発は見られずガンの治療中であることを忘れてしまうほど元気に暮らしています。

今日、病院に行ってきました。

お世話になっている知人のお見舞いの為に。

その方は50代の女性。
先月、乳ガンが見つかりました。

わたしが乳ガンを患った事も知っていたので、検査の話や手術の話を尋ねてきてくれました。

腹が据わっていて、明るく頼りがいのある印象の知人が、下手したら娘でもおかしくないほど年下の私に、不安な胸の内を話してきて下さいました。

クライエント様とカウンセラーと言う関係ではありませんが、私に出来ることをさせて頂きたいと思いました。

それから1か月ほどが経った先週、無事に手術が行われ、傷の痛みや体調が落ち着いた頃にと、今日、会いに行ってきたんです。

「もう病院生活が退屈になってきて。」

と笑いながら話すその知人の姿にほっとしました。

「今まで普通に生きてきてたら気づかへんかったようなことに、なんか気づいた気がするわ。」

「人に対する気持ちとか、生き方とかね。」

話の中に、そんな言葉がありました。

私も乳ガンになって、手術をして、1つ前に駒を進めたとき、同じように感じてたと話しました。

「生き直す。」みたいな感覚に近いのかも知れません。

「1日1日、大切に。」

そう感じながら生きて行けること。

それって、なんかありがたいです。

”生きる長さ”
も大切ですが、

”生きる中身”
のほうが、重要であり、大切だと思うんです。

小林麻央さんはこのような内容の言葉を残しています。

「こんなに若く、こんなに早く、幼い子供達を残してこの世を去らなくてはいけない私を可愛そうと思われるかもしれません。」

「でも、私の人生はガンが全てではありません。私は不幸ではありません。」

「私は、愛し愛される人と出会い、子供を授かり沢山の経験をする事ができた幸せ者です。」

ガンが良くなって、長く生きられたなら、それ以上に最善な事はないと思います。
でも、長くは生きられなくても、中身の詰まった人生であれば、それは幸せだと感じることが出来るんです。

これって、何も命を脅かされる経験をしないと得られないものではないと思うんです。

生きていれば、

悩む事もあるでしょう。

苦しむ事もあるでしょう。

嘆きたくなる事もあるでしょう。

1つの問題や壁を乗り越えたら終わりではなく、次から次へと何かが起こります。

それすらも、1日1日を大切に生きるために、自分らしく生きるために与えられた機会なのかもしれません。

浮き沈みのない人生なんてないと私は思います。

その時、どう動くか。
その時、どう捉えるか。

生きるって、その繰り返しだと思います。

いつ、何が起こるかわかりません。

明日、突然、事故に遭うかもしれません。

明日、突然、心臓が止まるかもしれません。

だって、明日のことなんて、誰にもほんとに分からないんですから。

だから、できるだけ、自分らしく。

少しづつでも、できるだけ中身を充実させながら。

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