こんにちは!
子育てカウンセラーの 田中 里美 です!
今回は、ついに反抗期が始まった‥我が家の長男の話です。
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長男は、小学校6年生です。
真面目で素直。あまり手がかからず、性格はおっとりした子です。
高学年になると、反抗期に悩むママ友の話をよく聞きますが、
長男は、つい最近まで、学校から帰ると「お母さん、あのね今日ね、学校でね‥」と、土産話がいっぱいでした。
自室は寝るだけの部屋で、リビングに入り浸り、親子でよく喋り、勉強はダイニングテーブルが勉強机。
何考えてるのかが、よくわかる子でした。
そんな長男でしたが‥
ついに来ました!反抗期!!
学校から帰ると、すぐに友達と遊ぶからと‥出かけます。そして門限ギリギリに帰宅。休日も友達と遊ぶので、家に居なかったりして、親といるより、友達が楽しい様子です。
「今日は学校どうだった?」の質問には「別に〜ふつうだよ!」の一言だけ。
夕飯終わると、自室に行き、
漫画読んだり、ごろごろタイム!
宿題は、ちゃんとやっているのやら?
‥‥わかりません。
部屋が散らかっていたり、学校の手紙を私に出さなかったり、忘れ物が多くなり‥だらしない男子の典型になってきつつあります。
今までは、何でも意欲的に努力し、宿題以外にも勉強をするし、忘れ物しないよう、何度も確認するような、優等生な、真面目男子だったので‥急変です!
私がお説教したら‥
「はい、はい、はい!わかりましたッ!すいません!」って、謝ればお説教が早く済むかな〜の態度です。反省の色なしです。
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正直、長男の態度に、腹が立ったりしますが‥これはもしかして、喜ぶべきことかもしれないなと思いました。
今まで、手がかからない、優等生タイプの長男に‥
反抗期が来たんですから!!
部屋が散らかって、大切な物がみつからないのも、
忘れ物して、学校の授業で困り、先生に叱られるのも、
勉強しなくて、成績下がるのも、全部自分の責任で、自分に返ってきますよね。
誰にも迷惑かけてないです。
困るのは自分!
「人に迷惑さえかけなければ、別にいいんじゃないかな?」‥と、思います。
長男が困らないように先回りして
「〜はやったの?やらないと困るよ?」と、言うのはやめて、もう、本人に任せる時期が、来たのかもしれません。
親が抑えつけて、親の都合での「良い子でいなさい」というのは違う。
良い子から外れて‥失敗したり、困る経験をして、自分で反省し、自分でどうしたら良いか考えて、改めることが出来るチャンスかもしれません。
これは、自立するための通過点!
干渉し過ぎては、せっかくの自立への第一歩(反抗期)の、成長の妨げになります。
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私は長男に宣言しました。
「あなた、なんか‥反抗期みたいね。
色々自分で考えてやりたいんだね。
じゃあ、お母さんも、ガミガミ言うのをやめるようにするよ。
そのかわり‥今までより、たくさん困ることがあるかもよ。
困っても、自分の責任だよ。
自分で判断してね。
お母さんに、助けて欲しいと思ったら、助けを求めてきていいよ。
その時は、助けるよ。
でも、助けてと言われてないのに、お母さんからは、助けないよ!」
長男と二人きりで向き合って、ゆっくり‥諭すように話しました。
神妙な顔で、聞いていた長男は、自分の責任、自分で判断‥という言葉に、不安を感じながらも、
頼めば助けてくれる‥という言葉に、安心もしたようでした。
『子育て四訓』
☆乳児期は しっかり 肌を離すな☆
☆幼児期は 肌を離せ 手を離すな☆
☆児童は 手を離せ 目を離すな☆
☆青年は 目を離せ 心を離すな☆
長男は、青年期の入り口にさしかかりました。
もう‥目を離していく時期がきつつあるようです。
本当は‥とても心配です。
でも、心だけは、絶対に離さずに、
長男を信じてみようと思います。
反抗期は、家庭が、安心して自己主張できる場であるからこその、成長の証かなとも思います。
私は、この成長を、喜べるお母さんでいたいです。
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私は元保育士の、チャイルドカウンセラーですが、
実は「お母さん年齢は‥まだ12歳」
ベテランお母さんではありません。
ただ‥子どもの「心」を大切に見つめていきたい!それだけは強く思いながら、育児しています。
皆様のお子さんのお話‥ぜひ、私にお聞かせくださいな。
一緒に「子どもの心」を考えるお手伝いが出来たらな‥って思っています。
☆最後に‥私は育児相談員とかではなく「カウンセラー」です。
アドバイス&介入‥は、希望があればしますが、基本的には「クライエント様の心に寄り添って‥のカウンセリングスタイルです」
子育て以外も、どんなお悩みにも対応します。
どうぞ‥リラックスして、お話して下さい。
☆田中 里美☆
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