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安心出来る場所、ありますか?

田中カウンセラー
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こんにちは!心理カウンセラーの、田中 里美 です。

今回は、長男と私だけの「昔の秘密」を、こっそり‥皆さんに教えます。

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長男が小学校に入学し、学校にもすっかり慣れた頃、我が家の子供部屋に、二段ベッドが来た時のことです。

ずっと、家族四人、川の字で寝てきたけれど、そろそろ子どもは、子ども部屋へ‥と、思い、二段ベッドを買いました。

私は年中(五歳)で、二段ベッドの下で、一人で寝れたので‥一年生の長男も、出来るかな?‥と、思ったのです。

‥当時、次男は幼稚園の年少でした。

「二段ベッドは面白いけど、寝るのはママの隣がいい!」‥と言ったので、まだ私の隣に寝ることにしました。

さて、長男ですが‥二段ベッドに大興奮!笑次男は、まだ私の隣に寝ることになったけど、気にしていませんでした。

でも、こんなに気に入ってくれたなら、すぐに一人で眠れるようになるかな‥と、思いましたが、そうはいきませんでした。

最初のうちは「寝る前に絵本読んで!」「寝るまで隣にいて!」と、言ってきました。長男と次男‥寝る場所が離れたことにより‥私は大変になりました。

主人が代わってくれる時もありますが、子ども達は、寝る時は‥ママを求めているようでした。

身体が二つ欲しいけど‥そんなの無理(^^;; 笑まず、夫婦の寝室で、添い寝して次男を寝かしつけるまで、長男には待っていてもらいました。

次男が寝た後で、二段ベッドの長男のところに行きます。

「絵本読んで!ママもここに来て~!」と、にっこにこの長男☆二段ベッドデビューから、しばらくは‥このやり方で、長男が眠るまで隣にいました。

正直、大変でした‥次男を寝かせて、長男のところへ‥子どもが寝た後の、私の自由時間が無くなりました。

なかなか寝ないと、イライラしてしまう日もありました。

そんな自分に気付いて、私は「五歳の時、自分が出来たから、長男も出来るはず!」と、勝手な決めつけをしたことを反省しました。

私には、四つ歳上の姉がいたわけですし、夜中に目が覚めて、母の布団に潜り込んでみたり‥していたかもしれません。きっと私も‥簡単に、二段ベッドデビューしたわけじゃないのです。

母が‥ちゃんと気にかけていてくれたから、出来たんですよね。寝る前の時間は、子どもにとって‥大切な時間です。私も大切に過ごそう!と、思い直しました。

「二段ベッドで、一人で寝るのは、はまだ早かったかな?ママの隣に、また来る?」と、長男に聞いたら、「僕は二段ベッド好きだから大丈夫。」と、言いました。

長男は、寝つくまで隣に居れば、二段ベッドで、朝まで眠れるようになっていたので、そのうち、隣に居なくても、眠れるようになるかな‥と、焦らず付き合ってみました。

段々と‥寝付くまで、私が隣に居なきゃダメだったのが、同じ部屋に居れば大丈夫になり、ウトウトしたら‥離れて大丈夫になり、「お休み~☆」と、布団をかけてあげれば、離れて大丈夫になりました。

長男が二年生になった頃、すっかり一人で寝られるようになったある日、夜中に起きて「ママ、眠れない」と、私のところに来ることがありました。

怖い夢を見たからと、私の布団に潜り込んで来ました。それから‥しばらくは二段ベッドを嫌がり、私の隣に寝る日が続きました。

苦労したのに、また逆戻りか‥(^^;;‥ため息出そうでしたが、焦らずゆっくり‥と、自分で決めたことを思い出しました。またしばらく‥親子四人、川の字で寝る日が続きました。

再び、長男が「段ベッドで寝る~」と言ったのは、二年生の夏でした。理由は‥「暑いから!」笑長男は、強がったりするところがあるので‥せっかく自分から言い出したのに、『大丈夫かな?無理してないかな?本当は、川の字で寝たいんじゃないかな?‥』って、私は、心配になってしまいました。

私‥「一人で寝られるの?本当?」長男‥「うん」私‥「無理しないでも、ママの隣は空いてるからね!」長男‥「ママ、僕のこと心配?」私‥「うん、少し‥心配かなぁ、本当は、まだ怖いのに、無理してないかな?とかね。あと時々、お布団全部蹴飛ばしてるし(笑)」長男‥「そっか~‥ じゃ、秘密の目印やろう!」私‥「秘密の目印ってなに?」「秘密の目印」とは、長男が考えた‥長男ならではの‥安心の仕方でした。

長男の枕元に置いてあるパンダのぬいぐるみを、自分が眠った後に、動かしに来て欲しい‥というものでした。

寝る前に‥長男は必ずパンダを隣に置いて寝ます。「今日は、足元に動かしてね。」とか「机の上に動かしておいてね。」とか、毎日、パンダを移動させる場所を、長男が決めて、私と約束します。

つまり‥ちゃんと眠れたかどうか‥お布団を蹴ってないか‥自分が寝た後で、見に来てほしい!見に来てくれた証拠は、パンダを移動させること!翌朝、パンダがちゃんと移動してるか、見るのを楽しみに起きるから!‥ということです。

笑私は、喜んで約束し、毎日、言われた場所にパンダを移動させながら、長男の寝顔を確認しました。長男も、毎朝、パンダを確認し、「ちゃんと動いてた~!」と、喜んでいました。

二人だけの‥秘密のやりとりです!パパも次男も、知りません。

何かの遊びのように‥やっていた、長男と私の「秘密の目印」は、10日ほどで終わりました。

段々‥長男が、パンダを移動させる場所を、寝る前に言うのを忘れるようになり、(それでも、私は時々動かしてました 笑)「もうパンダ終わり!」って、ある日長男が宣言した時、ちょっと寂しいな‥なんて思ったのを、覚えています。

どんなことでもそうですが‥子どもが、親から手が離れて‥一人で出来るようになるには「いつでも戻れる‥安心出来る場所」が必要です。

長男はもう、六年生です。

一人部屋を与え、自分のベッドで寝ています。

時々、「僕の部屋に入らないで!」なんて、生意気なことも言います。笑二段ベッドの上にデビューした時のことも、また、私の隣に戻ってきたことも、秘密の目印のおかげで、再び安心して一人で眠れたことも‥もう、忘れちゃったかな?

最初から、一人で寝てました~☆みたいな顔してます。

でも、私は忘れません!

秘密の目印‥素敵な思い出です。

そして、これからも‥子どもたちの「いつでも戻れる‥安心出来る場所」であり続けたいです。

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人間誰しも‥生きていくためには、「安心出来る場所」が必要です。

その場所は、いつでも戻れる場所で、辛い時や悲しい時‥そこに戻ることで、大丈夫だ‥って、安心出来る。

「どんなあなたでもいいよ。頑張るあなたも、頑張れないあなたも、ありのままのあなたを、いつでも受け入れますよ。」‥って、あなたが帰れる‥心の基地です。

私はカウンセラーとして、どんなお悩みにも、寄り添います。

「あたたかな‥心の基地になれたら‥という思いで、クライエント様のお電話、お待ちしています。」

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