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思いを実現するためにたった一つの必要なこと

心の理解と活用
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自動思考とは

自動思考とは、意識することなしに、自分自身に身についている思考パターンを意味します。

これは、無意識から発していますので、自分ではなかなか気づきにくいのが特徴です。

わかりやすい例をいくつか挙げてみます。

​①食事へのお誘いのメールを送ったが返信が来ない➡メールの書き方が悪かったと自分を責めたり、断わられたと考えたりする。

​実際には、相手はまだメールを読んでいないかもしれませんし、何らかのトラブルで届いていないことも考えられます。

自分ならすぐに返信する人は、相手もそうあるべきだとの考えを自動的に押し付けてしまいがちです。

②ラインのメッセージが既読スルーになっている➡相手の怒りをかってしまったと考えたり、無視されたと考えたりする。

​既読になってすぐに返さないことは、無視することだという強い観念がそういう思考を生み出します。

実際には、車を運転中であったりや何らかの取り込み中であったりすれば、読むことはできても文字を打つという作業はできないものです。

③会社で上司に挨拶したら返事が返ってこなかった➡何か失敗してしまったのではないかと考えたり、自分は嫌われているのではないかと考えたりする。

​あいさつはお互いが1対1で顔を見合って交し合うもの。

でも、会社のように大勢の人が出入りする場所では、タイミングが合わずに返事が届かないこともあります。

特に上司のような方は、大勢の方に​見られていますので、一人一人に注視できないことも多々あります。

​④電車を待っていたら人が前に割り込んできた➡みんな並んで待っているのに許せない。

気持ちはわかりますが、そのことであなたが受ける損害も大したことはないはずです。

朝夕の都内の地下鉄ほどでなければ、まずその電車に乗れないこともないし、反対に自分が後ろになったから出口からすぐ出られるくらいに考えてもいいでしょう。

実際に乗客の数やホームの配置などで整列するという規則が適用されにくいケースがあります。

そのことで、気分を低下させているほうが損失が大きいのです。

このような自動思考は誰もが持っているものです。

ただ、ここで大切なことは、この自動思考によって嫌な感情を受け取り、自らを不自由な状態にしていることがあるということです。

思考パターンに気づく

無理。

私にはできない。

時に、こういう思考が湧き上がってくることがあるかもしれません。

これは、長い経験の中で、身についた自動思考。

できないことにチャレンジして失敗した経験から作られた防衛思考であり、イソップの酸っぱいブドウの話のように、どうせやったところでいい結果なんて得られるはずがないと決めてしまう自分を無理に納得させる思考でもあります。

結果を先に考えて、現実を決める。

これは、未来に起こるであろう非現実を現実の世界に持ってくることです。

先を予測をすることは大切だというかも思うかもしれません。

でも、それは単に自分の走ろうとする車に自らブレーキをかけていることでもあります。

そんなことを微塵も考えずに、大偉業を達成した人がいます。

松下幸之助であり、本田宗一郎です。

共に世界の名をはせる会社を作るとの思いを胸にし、当時でいう丁稚奉公から仕事を始めた苦労人ですね。

このお二人に共通するのは、未来から不安を持ってくるのではなく、現実に価値や喜びを見い出し、その延長に夢を描いていたことなのです。

無意識の自己防衛

人は、どんな場合でも自分を守ろうとします。

失敗したくないから、そうなることを避けようとします。

でも、本当に実現したいことを持っていながら、それまでもがこの自己防衛心に打ち消されていたら、あまりに寂しい人生だと思いませんか。

要は、やりたいという心に忠実に向き合っているかどうかという問題です。

人はやろうとすることに都合のよい理由をつけて、やらずじまいにしていることが多いものです。

忙しいから。

時間がないから。

自分には向いていないから。

そして、やらなかったことに対して、やっぱりこれでよかったんだと後づけで解釈を加え、チャレンジしない自分を、ブレーキをかけた自分を正当化していきます。

これでは、ますます本当の願いから遠のいていくばかりです。

本当の心に対して言い訳を作り、やろうとしない生き方を選択することは、自分の本心を偽って生活し続けることです。

その苦しさは、後々、大きな後悔となって、必ず自分自身に返ってきます。

結果を考える必要はない

これを打開する思考の一つがこれです。

大きなことも小さなことの積み重ねであるという認識を持っていること。

シンプルだけど、とても重要なことなんです。

いきなり、結果を得ようとすると、それが得られないと思い込んでしまい、それ見たことかと自分の後戻り思考を強化することにもなりかねません。

小さなことをスモールステップで積み上げながら、思いに向かっていると実感しながら生きることが何よりも大事です。

それは、今この瞬間を喜びと共に生きることでもあります。

そんな広い意識でいると、例え不都合であろうとも、目の前で起こるどんなことも受け入れながら進んでいる実感が湧き上がってくるはずだ。

そして、逆風が吹いても、くじけない強靭な信念となって、心に刻まれていきます。

向かい風を切って、風上に進んでいくヨットをイメージですね。

だから、結果など考える必要はありません。

もしも、結果を考えてしまい、不安を感じたなら、今チャレンジする喜びと天秤にかけてみてください。

もしも不安が強ければ、それは喜びが感じられないことである。

反対に喜びが大きければ、不安は薄くなるものである。

喜びを感じて生きることの大切さがお分かりいただけるはずです。

そして、一歩一歩進んでいる感覚が喜びを加速させる働きがあることも実感できると思います。

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